A…これまで開発された、人工的にマイナスイオンを発生させる機器は、3000ボルト以上の放電によって空気をイオン化する方式のものがほとんどです。ですから、マイナスイオンを発生させると同時に、オゾンやNOX(ノックス)、活性酸素、電磁波など、人体にとってマイナス要因になる物質も発生させてしまうのです。
これに対して、トルマリン鉱石が発生させるマイナスイオンは、マイナスイオン発生器に比べるととても微量ですが有害な副産物がまったくないという利点があります。水分に接する際の電圧は1ボルト以下であって、その発生はきわめて穏やかなものです。そのため、オゾンや活性酸素などの有害物質を作り出さずに、純粋にマイナスイオンだけを発生させることができるのです。
ただし、電気分解の過程で発生するマイナスイオンは不安定で、連続して発生しますが、発生しては消えていくという宿命をもっています。ですから、トルマリンだけの活用では限界があるともいえます。