A…酸性、アルカリ性はpH(ペーハー)の数値で表されます。中性はpH7.0で、それ以下が酸性、それ以上がアルカリ性ですが、トルマリン還元水は7.2~7.5の弱アルカリ性です。(日本の水道水は地域によってpHが異なるため、出来上がった還元水のpH数値も異なります)
弱アルカリ化に向かうということは、酸化を防止することを意味します。
たとえば鉄の場合、赤サビを防止します。鉄が錆びるということは、鉄が安定した状態に戻る自然現象です。赤サビが生じると、鉄バクテリアによって赤サビの表面に浮きサビが付着します。そこに、トルマリン鉱石を使って電子をもった水を通過させると、浮きサビが落ちます。その後で、還元作用によって、不安定な赤サビは安定した黒サビに変化します。鉄サビを防止するということは、サビによってサビを守るという方法によってのみ可能なのです。こうして、安定した黒サビに変化すれば、鉄が朽ちることはありません。
人間の場合は、酸化=老化です。ですから、トルマリン還元水を飲用したり、トルマリン化粧品やジェルを使用したり、お風呂にトルマリンの粉末を入れることなどで、酸性に傾きがちな体液を弱アルカリ性に変化させることができ、これによって肌にハリやツヤが出たり、「若返った」といわれたりすることもあるのです。