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はじめてのトルマリンQ&A

第一章 トルマリンって何だろう?

Q10…トルマリンの弱アルカリ化とは、どういうもの?

A…酸性、アルカリ性はpH(ペーハー)の数値で表されます。中性はpH7.0で、それ以下が酸性、それ以上がアルカリ性ですが、トルマリン還元水は7.2~7.5の弱アルカリ性です。(日本の水道水は地域によってpHが異なるため、出来上がった還元水のpH数値も異なります) 弱アルカリ化に向かうということは、酸化を防止することを意味します。 たとえば鉄の場合、赤サビを防止します。鉄が錆びるということは、鉄が安定した状態に戻る自然現象です。赤サビが生じると、鉄バクテリアによって赤サビの表面に浮きサビが付着します。そこに、トルマリン鉱石を使って電子をもった水を通過させると、浮きサビが落ちます。その後で、還元作用によって、不安定な赤サビは安定した黒サビに変化します。鉄サビを防止するということは、サビによってサビを守るという方法によってのみ可能なのです。こうして、安定した黒サビに変化すれば、鉄が朽ちることはありません。 人間の場合は、酸化=老化です。ですから、トルマリン還元水を飲用したり、トルマリン化粧品やジェルを使用したり、お風呂にトルマリンの粉末を入れることなどで、酸性に傾きがちな体液を弱アルカリ性に変化させることができ、これによって肌にハリやツヤが出たり、「若返った」といわれたりすることもあるのです。

Q9…トルマリン鉱石は、大きいほど電気的効果が高いの?

A…基本的には、トルマリン鉱石自体の大きさが違っても、効果に大きな違いはありません。ただし、表面積が大きいほどより作用が高まりますので、より細かいものほど、粉末の粒度が小さければ小さいほど、効果が期待できます。トルマリンの特性として、どんなに小さく粉砕しても、どんなの圧力をかけても結晶体が崩壊することはありませんので、いかに小さな粉末を作れるかという粉砕技術がテーマとなっていましたが、現在では技術的にこの問題もクリアされています。

Q8…トルマリンの結晶構造は?

A…一般的に柱状結晶をしていて、柱面(横の面)にはセンター軸に平行に条線(結晶面に現れる筋)が見られます。断面は六角ですが、三面のみ大きく発達していて三角形に近いものも多いのです。 柱状結晶の両端面が三面120度で、笠を被ったようになっていて、どれも上下で180度ずれています。さらに面の角度も違っていて、上下に非対象で「異極像」といわれます。結晶構造はとても複雑で、歪みを生じさせている結果、熱や圧力などの外的な要因によってさらに歪みが大きくなり、その歪みを解消するために電気特性が発揮されるのです。 わかりやすく説明するために、トルマリンの結晶構造をハンバーガーに例えてみましょう。 第一層~第六層からなっていて、第一層から第三層、第四層から第六層、第一層というように重なり合っていますが、第一層から第三層は上のパン。第四層から第六層がレタス、トマト、ハンバーグ。さらに、第一層から第三層が下のパンとなります。 たとえば、上のパンと下のパンだけならば、安定して食べやすいのですが、トルマリンの結晶の場合は、パンの間にレタスやトマトなどいろいろな具が挟まっていて、とても不安定で食べにくい状態になります。この挟まっているものが原子で、トルマリンの原子の多さと複雑さを「ゴミ箱みたいな」と例えた学者もいるそうです。  原子が複雑な組成であるために、結晶が不安定な状態で形成されていて、そのため、わずかな圧力が加わるだけで、安定した状態に戻ろうとして帯電します。  つまり、外部の圧力や熱によって中に挟まった原子の歪みが生じ、この歪みを解消するために電気を発生させるというわけです。これが、トルマリンが微弱電流を発生する真のメカニズムであり、トルマリンが「電気石」と呼ばれる所以です。

Q7…トルマリン鉱石の硬度・電圧・比重はどのくらい?

A…トルマリンの硬度は、モース高度で7.0~7.5程度です。「モース硬度」とは、ダイヤモンドを基準としてその硬さを10.0として硬度を示すもので、水晶は7.0、ルビーやサファイアは9.0となります。また、トルマリンはプラス極とマイナス極に自発分極しているため、そのまわりに電界を形成しますが、結晶表面から十数マイクロメートル程度の領域で、最高107ミリボルト~104ミリボルトの高電界が生じます。 トルマリンの比重は、3.0~3.3で、含有成分によって数値は多少変わってきます。

Q6…鉱物学上、トルマリン鉱石はどのように分類されているの?

A…鉱物学上は「珪酸塩類鉱物」です。珪酸塩類鉱物とは、トルマリン鉱石の元素のことで、ナトリウム・マグネシウム・鉄・マンガン・リチウム・アルミニウム・ホウ素・珪素・カルシウム・酸素・水素・フッ素などが多く含まれています。 これらは水に溶けると、水をミネラル化させる特徴があります。なお、「環状珪酸塩」とも呼ばれ、構造上は6個のシリカの4面体がリング状につながっています。 「珪酸塩鉱物」には、長石、雲母なども含まれ、地表の岩石の大部分を形成しています。

Q5…トルマリンの種類、分類にはどういうものがあるの?

A…トルマリンは多色性で、あらゆる色目があります。青・赤・緑など虹の7色をはじめ、 これらの色は、トルマリンに含まれる成分によって決まり、それぞれに名称がつけられています。工業用として一般的なものは、 1)ショールトルマリン…鉄分が含まれる黒色のトルマリン。 2)ックストルマリン…多色なトルマリンから黒色のショールトルマリンを除いたものをいい、主なものにリチアトルマリン(リチウムを含み薄赤色。別名「リチウムトルマリン」「リチア電気石」)。ドラバイトトルマリン(マグネシウムを含み緑色。別名「マグネシウムトルマリン」「苦土電気石」)など。

Q4…トルマリン鉱石は、どこで採掘されているの?

A…現在、工業用に活用されているトルマリンは、主にブラジルで産出されたものが一般的ですが、ブラジルだけでなく北アメリカ・アフリカ・インド・中国などでもトルマリンは採れます。実は、日本にもトルマリンが採掘されているところはあります。しかし、埋蔵量が極端に少ない上に採掘コストが高すぎて、残念ながら、とても事業用には適しません。また、中国の雲南省とモンゴル国境近くでも採掘され日本にも入ってきますが、あくまでもトルマリンは天然鉱石であること、それゆえ産出する国・州・鉱山によって品質がかなり異なることを忘れてはならないでしょう。 ところで、ブラジルにおけるトルマリン採掘には、興味深い事実があります。ブラジルには、エメラルドやルビーなど宝石が採掘される鉱山が数多くありますが、どこも労働環境は劣悪で、鉱夫たちは次々とケガをしたり病気になってしまいます。ところが、トルマリンが採れる鉱山は、他の鉱山に比べて極端に医療費が少ないというデータが取れました。これも、トルマリン鉱石が人体の健康に及ぼす好影響と因果関係があるためとされています。

Q3…現在、トルマリンはどの程度認められているの?

A…トルマリンは、すでに公共機関によって認定されています。第一には、1996年に施行された新食品添加物規制に伴って発表された同年4月16日号付「厚生省告示第120号」で追加された23品目の1つとして「電気石」名称で既存添加物名簿に記載されています。食品添加物として認可されていることは、食品として無害であることを意味します。 第二に、1996年10月23日に厚生省によって化粧品原料として認可されています。ただ、あくまでも認可を受けたのは、特殊加工した1部のトルマリン粉末だけだということに注意が必要です。 口にしてもいい、直接肌につけてもいいという、この2つの認可によって、トルマリンの人体への安全性が十分に確認されているといえます。

Q2…トルマリンは、いつ発見され、その研究はどのように歴史をたどってきたの?

A…トルマリンの電気特性の発見は1880年に遡ります。フランスのソルボンヌ大学で物理学を専攻していたピエール・キューリーは、兄の鉱物学者ジャックとともに鉱物の結晶構造を調べていました。ある日偶然にトルマリンを手にしたピエールは、トルマリンの結晶に外部から圧力をかけると結晶表面に電荷(電気)が生じることを発見し、これを「ピエゾ電気(圧電気)」と命名しました。さらに、トルマリン結晶を加熱しても電荷が生じることも発見、「パイロ電気(焦電気)=熱を加える生じる電気」と名付けました。キューリー兄弟のこの研究によって、トルマリン鉱石が塵や埃を引き寄せる理由が明らかになったのです。 それ以来トルマリン鉱石は「電気石」と呼ばれるようになり、その後トルマリンの研究はロシアに受け継がれて50種類以上の研究論文が発表され、これまでブラジル・日本など世界4カ国で研究が続けられてきました。 にもかかわらず、キューリー兄弟の発見から100年以上もの間、工業用として実用化されなかったのは、その複雑な結晶構造と電荷の不安定さなど、いわゆる学者泣かせの面が数多くあったからなのです。たとえば、光線や湿度の変化には敏感に反応してしまうし、圧電力は単なる圧力だけでなく摩擦や衝撃などを含む広義の圧力にも電荷を生じてしまうため研究が難しく、工業化に必要なデータを十分に揃えることができなかったためです。 最近では測定器の発達で、トルマリン研究は急速な進展をみせ、トルマリン普及の第一人者である永井竜造先生の著作や講演によって、各企業の商品開発と普及に拍車をかけることとなりました。

Q1…そもそも「トルマリン」ってどういうもの?

A…トルマリンは、日本名「電気石」と呼ばれる鉱石で、広辞苑にも「でんきせき」として掲載されています。語源はスリランカのシンハリ語で「灰を引きつける」という意味の「タウマリン」で、原産地ブラジルではポルトガル語で「トルマリーナ」と呼ばれています。 一般的には、宝石トルマリンとして以前から知られ、10月の誕生石として女性からの愛用者が多く、人気の秘密はその多色性にあります。赤・青・黄・緑・紫・茶・黒・透明など、その色合いは実に多彩。とりわけ、外周部がグリーンで中がピンク色のものは、通称「ウォーターメロン」と呼ばれ、まさにスイカのような色目をしています。日本では、ピンクトルマリンがよく知られているようですが、ブラジル産で有名なのはグリーントルマリンで、もっとも高価なのは、空の色をした「パライバ」と呼ばれるものです。透明感があって色目がよく、内包物(インクージョン)が少ないトルマリンは、宝石として貴重とされています。 一方、工業用に使用されているのは、宝石用に向かないもので「ショールトルマリン」「リチアトルマリン」「ドラバイトトルマリン」がほとんどです。最も多く工業用に活用されている「ショールトルマリン」は、黒色で鉄分が多く含まれていて別名「黒トルマリン」「鉄トルマリン」「鉄電気石」などと呼ばれています。 マイナスイオンを発生させるという特性をもつトルマリンは、「電気石」と呼ばれることからもわかるように、微弱の電流をもっています。この微弱電流が、皮膚に刺激を与え、それが神経系統に伝えられて新陳代謝や血液循環を活発にするという効果をもたらします。 また、鉱石として熱エネルギーは、赤外線放射率92.72%という高数値をもち、その波長は人間がもつ遠赤外線の波長と等しい4~14ミクロンです。トルマリンが放射する遠赤外線を商品化したものが数多く出ていますが、防菌効果・保湿効果・温熱治療効果・燃焼効率向上効果・血液の循環促進効果などを引き出したものです。 トルマリンの電気特性は、半永久的です。これらの特性が、私たちの健康向上や美容、さらに環境浄化などさまざまな分野に好影響を及ぼすことが、注目を浴びる主な要因といっていいでしょう。

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